東芦田ってこんなトコ
兵庫県丹波市青垣町東芦田は、兵庫県の北東部に位置する丹波市青垣町の東の玄関口であり(北は福知山市、西は氷上町)、昔から周辺を含めた交通の要所でもありました。
芦田川沿いに広がる南北4kmにわたる細長い集落で、周囲は標高500m程度の山々に囲まれています。
主産業は農業(第2種兼業が主)です。米や栗など全国的に有名な産品があります。
人口約800人、世帯数約200世帯、高齢化率27.3%、豊かな自然の恵みと古民家などに見る歴史、子供から高齢者まで元気に暮らす和やかな郷です。
東芦田は「田舎」を力強く発信します。
ごくごく普通の田舎でありながら、何かしら他とは違う…東芦田でしか体験できない楽しさ、魅力があります!
交通アクセス
■自家用車でお越しの場合
舞鶴若狭自動車道 春日ICから北近畿豊岡自動車道春日和田山道路
青柿ICから東へ10分弱
■公共交通機関でお越しの場合
JR福知山線 柏原駅下車、神姫バス(佐治行・大名草行)乗車
主要課題
少子高齢化(担い手不足)、集落・農地・コミュニティ維持の困難
まずは多くの人に東芦田を知ってもらいたい!
特徴
少子高齢化に対する危機感から、集落では多種多様な都市農村交流に着手し、町内でもパイオニア的、モデル的取り組みが行われています。
◇資源は少ないが、「志源」は豊富
◇明るく素朴な人柄
◇ずば抜けた行動力と実行力
■「志源」とは?
地域の資源を活かした新しい村づくりの推進を担う住民の活動を「志源」と呼んでいます。
◇ごりんかん …… 都市農村交流の拠点。丹波自然塾(交流プログラム開発)との協働。
◇江古花園 ……… 茅葺民家の保全と活用、はす園づくり、里山づくり。
◇東桃太郎王国 … 完熟桃のオーナー制度。
◇東紫園 ………… ぶどうを中心とした体験農園とぶどうオーナー制度。
◇東栗園 観光くり園
◇百菜倶楽部 地産地消・旬産旬消
むらづくりコンセプト「田舎源流」
丹波の魅力は、ずばり「田舎」であることです。
地方ではこの「田舎」という単語に負い目を感じることが少なくありません。
しかし「田舎」とは、「都市」の対義語ではなく、生活様式そのものです。
「田舎」とは、気候・風土や立地等の状況・条件だけではなく、歴史・文化・3つのいき方(生き方・活き方・逝き方)、人と自然の関わり方、住み方すべてを指します。
東芦田には、失われつつある季節感や日本人の源流となる風景、暮らし、つきあい、生き方が辛うじて残っています。
私たちは回帰すべきだと考えました。そして、誤解を恐れず、大きな声で、発信することを誓いました。私たちは「THE田舎もの」です。
「田舎源流」は、田舎づくり、誇りづくりであり、力強く胸を張る「THE田舎もの」づくりを意味します。
農林業、自然、ものづくり、交流・対流、やさしさ、純粋、慈しみ、パワー、オリジナル、アイデア、アートなどを包含した「田舎」を見直し、これを基本に発信していくことが丹波の魅力づくりにつながると考えています。
東芦田マークのデザインコンセプト
◇田舎を力強く発信する「力こぶ」を表現しています。
◇青垣町内で最も早く日が昇る集落であることから日の出をイメージしています。
◇地域の自慢である”ひと”に似せています。
◇ひっくり返すと東芦田の”ひ”になります。